ヒコスタヂオ



 
 メインに使用しているPCと楽器類です。

 @
主にサンプラ−E-mu社 の『E-5000』(中央ラック3U)を
 使って曲をつくります。
 
(・・最近はあまり曲を作っていないなぁ。。)^^;

 @
マルチ音源は、クラフトワークもライブ等で使っていた、
 今となってはとってもレア(笑)な、QUASIMIDI社のテクノに
 特化した
『QUASAR』
 (右側ラックの下段2U)を使用。
(何でも九州地方では3台くらい
                     しか売れなかったとか)^^;

 @STUDIO ELECTRONICS社の『SE-1』(左側ラック上段3U)
 は、アナログシンセの名機Mini moogのような太い音が出ます。
 
(Mini Moogよりも幾分細い)

 @
ドイツのmusic and more(MAM)社のVocoder 『VF11』
 (左側ラック下段1U)は、11バンドのフィルターにもなる。
 Vocoderは少し硬めのキャラクター。
 まさにジャーマンテクノな香りがする。
^^; 

 @
P C は、これまたけっこうレアな、Fujitsu FM TOWNS
 シーケンスソフトは、このTOWNSでしか使えない、
 
奏- KANADE - というやつ。シンプルですごく使いやすい
 のだが、シンプルすぎてMTRなどとの同期機能が付いていない
 のが欠点。^ ^ ;
 今どきこういったシステムで作曲してる人がいるのだろうか? 

 @
実はiMac(G3-333)ユーザーでもあるのだが、
 なかなか手放せないPCとソフトである。
 (・・資金と学習能力の問題かも)^ ^ ;

スタヂオ1




 @こちらは、スタヂオ-1の反対側。主に1980年代のヴィン
 テージ機材類をセッティングしております。

 
まず手前の木製のシンセサイザーは、
 
Sequential Circuits社のProphet-5です。
 
中学生時代に聴いたYMO。その楽曲や構成する音色に憧れ
 PCで音楽を始めた1995年頃に、他の音源類と一緒に長期
 ローンを組んで、東京の
Five-Gさんより購入。
  しかし単独ではなかなかYMOの
あの音は出せないという事
 が判明。(笑)
  その後、インターネット上の『digimart』 で、Roland社の
 アナログフランジャー、
SBF-325(ラック真中2U)を、また、
 熊本市内にある楽器屋さんで、同社のディレイ、
SDE-2000
 それぞれ購入。             (ラック下段1U)
 
  これだけを通してもけっこうYMOな音になってくる。(笑)
 あとは同じRoland 社の
SDD-320(ディメンション)を探そう。

 
(ところで実は私、自称“リズムマシーンおぢさんでして(笑)、
    Roland 社の
TR-808TR-707、Sequential 社の Drum Traks
   なども『digimart』で購入)


 
奥にある青いシンセサイザーは、80年代中期頃に発売され
 ていた米国E-MU社の8bitサンプラ−、
Emulator-です。
 
尊敬する坂本龍一氏が、アルバム未来派野郎などで使わ
 れていたものと同じシンセで、今どきの(もう古いか)
 Lo-Fi な音作りにはイイかもしれません。
  しかしLo-Fiと言っても、同社の12bit サンプラ−、
 
SP-1200と比べてみると、例えばテイトウワさんの曲で聴ける
 ような Lo Bit 特有の“ザラつき感”みたいなものは、
 あまり出ないような気がする。
 ・・というか、ハイクオリティーです。(殆ど音やせしない)

 『いや、それは違う。自分なら同じ質感が出せるぞ!』

 ・・という方は、ぜひやり方教えてくださいませ。^^;
 (オークションにて購入)

スタヂオ2






My favorite musical instruments.



S.C.I. Prophet - 5



 
 Sequential Circuits inc Prophet-5(プロ5)

 これを購入する時は、ずいぶんと悩みました。(笑)
 何を悩んだのかというと、まず、「高額」であること。
 発売当時の価格は、何と、1.700.000円! ^ ^ ; 
 中古でも程度のいい物は30万円以上はする。。
 次に、遠方なので直接楽器屋さんにモノを見に行けない!
 
・・ひょっとするとダマされるのではないか!?
 ・・ということ。(笑)
  それに何しろ古いアナログ楽器。当然ながら「壊れやすい&不安
 定」ということで、はたしてメンテナンスはどうすればいいのか?

 そんなに悩むくらいなら、買わなければいいじゃないか!

 という周囲のあたたかい声(助言)を結局無視して、
 思い切って長期ローンを組んだのでした。(笑)
 (この辺がB型の特徴なのかもしれない)^ ^ ;



E-MU Emulator -



 
 E - MU  Emulator -

  E-mu のサンプラ−は、よく”音が太い”などと言われますが、
 それまで他のメーカーのサンプラ−を直接使ったことがなかった私
 には、いまひとつ“ピン!”とこなかった。
  しかしこのサンプラ−を使ってみて「なるほど!」と思いました。
  (時代を感じさせる)5インチのディスケットがななめに2つ
 付いているせいか、本体がやたらと大きく感じられる。  
 これで使えるフロッピー(5インチ2DD)は現在では売られていな
 いので、ネットオークション等で入手するか、違うメディアにバック
 アップするかしかないだろう。。
  あるE-mu系サイトに、このディスケット(たぶん下部)をひとつ
 外して、3.5インチのFDドライブを1基装着する(つまり差し換え)
 というキットを販売しているところがある。いずれはこういった改造
 が必要になるのかもしれない。^ ^ ;
  サンプリングした音をスライダーを使って変化させることができる
 のでとても便利。フィルターはProphet-5と同じものを使用。
 ・・キレ味抜群!^ ^ ;






Roland TR - 808



  Roland TR - 808

  通称:ヤオヤ。
  80年代以降のいろんなジャンルの音楽で聴くことができる。
  このようなヴィンテージリズムマシーンに関しては、現在数多くの
 サンプルCDが発売されている。
  しかしそれと本物とは音圧が違うし、多少のエディットもツマミで
 簡単に出来る。
  ・・だが今どきの曲づくりの環境では、サンプルネタやプラグイン
 ソフトなどを使った方が、設置場所や楽器自体の安定性などを考える
 と、作業も(はるかに)はかどるであろうし、何よりも安い。。^ ^ ;
  このプラグインソフトに関しては、上記のProphet-5モノもある。
 しかも、とてもクオリティーが高い。^ ^ ;
 
 これら2台は、そのうちオブジェ化してしまうかもしれない。。^ ^ ;
 調子は上々。^ ^




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